僕の場合、主に、会議で発生するらしい。
ここ1週間で、具体的に忘却の発生を実感したタイミングは以下のとおり
- 会議の進行役を務める場合
- 会議の議事録を纏める場合
会議の進行役を務める場合
各々の議論の結果を要約して、議題を適切に進めていかなければならない。
しかし、各々の話がいったいどんな内容だったのか、 要約しようにも、すぐに忘れてしまっており、話すことができない。
抽象的なお話を二言以上で話されると、もう全く頭がついていけなくなる。
会議の議事録を纏める場合
こちらも、会議の論点や課題を記述し、証跡を残さなければならない。
会議の進行役の場合と同様に、すぐに、聞いた内容を忘れてしまうので、 適切にメモを残すことができない。
高速で、様々な人間のやり取りが進んでいく様を、整理して、 わかりやすく報告することが非常に困難である。
個人的に共通するポイント
進行役を務める場合と、会議の議事録を纏める場合。
それぞれに共通するものはないか考えたら、一応あった。
共通ポイント:
両方とも、興味がない話であるということ
司会をする会議については、業務的に自分が必ずやらなければいけないものではない。(利益が絡まない、社内活動)
議事録を纏める会議については、自分に関係なく、「役割」と「目的」が明確でない会議。
考察
共通ポイントと、自分の技術面から、理由を考えてみる。
- 興味がない話であるため、「どうでもいい」と考え、思考停止状態になっている
- そもそも抽象的な会話を整理するための地頭力(?)が乏しい
- 話を聞いて、その内容を確認する際に、間違ったことを伝えて、相手から指摘されるのが嫌だ
- 会議の司会に関する知見が欠けている
業務上、クリティカルなものではないのが唯一の救いだが、 なんか残念な人のようで、惨めに思う。
考えられる対策
- 当事者意識を持って、会議に臨む(興味がないで済ませない)
- 場数をふむ(色んな会議で司会役を打診して、叩かれる)