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【読書メモ】文章力の鍛え方-part1

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文章力の鍛え方 (中経の文庫)

文章力の鍛え方 (中経の文庫)

印象に残った部分、ラインを引いた部分についてメモを残し、 感じたことを記述する。

  • 発言の時代

自分でものを考え、分析し、どの方向に進むべきなのかを自分で判断しなければならない
自分をアピールして仕事を手に入れ、その成果を他者にわかってもらう必要がある
会話力を鍛えるためにも、思考力を鍛えるためにも、まずは文章力を鍛えることが大事

  • なぜ文章の苦手なのか

訓練を受けていないから

  • 文章を書く練習

文章を書くことは自転車に乗ることに似ている
適切な指導を受ければ、メキメキ力をつけられるのが、文章術である

Memo:
この表現、別の本でも使われていた気がする。
  • 感じたことの根拠を明確にする

文章を書くということは、根拠を明確に発信すること。
話し言葉で、根拠を明確に伝えられるように練習すれば良い。
そのためには、「あいまいなことを絶対に言ってはいけない」というルールを作って会話してみる

Memo:
なんとなく、周囲について「~だな」と感じたことを次から次へと考える
そして、なんとなくで終わらせず、なぜそう感じたのかを常に意識するようにする

実践してみたところ、思考の広がりを感じた。
理由としては、「なんとなく」で消滅していく物事に対して疑問を持つことができたから。
必要に応じてWeb等で調査することで、新たな情報と不明点、疑問点が次々に発生してくる。
  • 根拠を明確にする

多くの場合、「これこれこう思う」と、主観的な立場で終わってしまうが、
「なぜ、思うのか」をちゃんと言うところまで心がけるべき

感じたこと

自転車のように練習すれば、苦手意識を解消し、文章力が向上する。 「センス」や「才能」ではなく、こつこつ努力していけば、 力をつけることができるという主張が、率直に魅力だと感じた。 掴みは完璧だと思う。

文章力の低い自分としては、技術の低さに不安感と悩みを抱えている。 「ちゃんと実践すれば、力つくよ」と励まされた気分。 著者さんが、読者の達すべき水準として目指すところとは違い、 視点が全く異なると思うが、人を安心させる文章だと感じた。

何度も読み返そうと思える本に出会ったのは久しぶり。

日常生活ですぐにでも取り掛かれる、トレーニングを示してくれているのは有難い。 (別の本だと、たまに「こんなの実践できねーよ!」っていうやつがある)

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