発言の必要性
もう早いことで、本年の終わりが近づいてきました。
年末になると、忘年会や納会といった懇談会が開催されますね。
その場、もしくは、年末の会議等で「1年の振り返り」をテーマとして、 発言を迫られるかもしれません。
もしその場で準備していない場合、以下のような形になってしまいがちです。
- 話すこと何も考えていない
- 出来事を順を追って話す
- スキップして他の人の話を聞いて真似する
「結局発言したが、記憶に残らない」ということは極力避けるべきだと思います。
ではどんなことを意識したら良いのでしょうか。
実際にやったこと
こういった振り返りを発言する場合、 テーマに沿った形で、自分の実績をアピールするように心がけています。
僕はIT系の職場に勤めており、個人的にも技術系に興味があり、 仕事でも趣味でも、ITに関するお話が溢れています。
- 趣味でこういうものを作った
- 仕事でバッチ処理を改善した
- 手順書をまとめた
- お客さんに感謝された
日常の当たり前の業務というよりは、プラスαで改善した発言がアピールに成り得るのではないかとも思います。
「些細な改善」や「趣味と仕事の関係性」等、 付加部分における実績を発言すると、聞いてくださる方の食いつきも、なかなか良いです。
特に、日頃、一緒に仕事をする機会のない「別チームのメンバー」や「管理職」の方々に 自分を知ってもらえるいい機会にもなります。
具体的な効果(?)
実際に今年の初め、アピールを意識して発言したところ、 以下のようなことがありました
- この人ならわかりそうだと、別チームから仕事の協力依頼をされる
- 技術検討要員として推薦される
「なんか仕事が増えてね?」
と思うこともありますが、頼りにしてもらえるのは案外悪くないものだと感じています。
きちんと成果をお伝えすることで、依頼者の不安も拭えますし、そこから人脈が広がる・・・ということにもつながります。
まとめ
自分が今どういう立場で、何の仕事をしているのか? どんな趣味と向き合っているのか?
日頃から考えるようにすると良いのかもしれません。