義務感
- 仕事を含めて、「やらなければいけないこと」にいつも追われていることが多い
- 不当な扱いを受けても気づかない
成果と自信
- 成果による「自信」は状況次第で簡単に折れてしまう
- できることを基盤においているため、「できるはずだと思ったことができない」と失われる
- 「成果」による「自信」は状況に左右される
成果をあげない自分が許せない
- 人間としての自分の価値までもが脅かされているように感じる
- 成果をあげられることによって、自分は「人間としての価値を保っている」と感じている
- 何もしないと「人間としての価値がない」と思ってしまう傾向にある
- 評価・成果は絶対的なものにならない
DOの自信、BEの自信
- DOの自信
- 状況に左右されやすく、いったん「できなく」なると折れやすい
- DOの自信の具体例
- 営業成績で部内トップになる自信がある
- スタイルには自信がある
- この試合に勝つ自信がある
- 場を盛り上げる自信がある
- 人脈の多さには自信がある
- プレゼンには自信がある etc
- BEの自信
- 現実を否認せずにありのままを受け入れる
- よりどころにしている自分に対する、言葉にならない肯定感や安心感
- BEの自信の具体例
- 自分の気持ちに正直でありたい
- 「今」を集中して生きていきたい
- 現実をありのまま受け入れていきたい
- 何か事情があるのだろうと、他人に寛大でいたい
- 他人とのつながりを大事にしたい
- できるだけ心の平和を保っていたい
- 仕事には誠実に取り組みたい etc
思ったこと
BEの自信は、まだいまいちピンとこない。 しかし、安心感や肯定感といった おだやかな感情を持ち、状況に左右されない自信を持つことができるのは非常に 魅力的なことだと感じる。
どうやら「~でありたい」というものがキーワードのようだ。 今の自分には、まだ「~すべき」とか「~したい、しかしできていないからダメだ」 という思考が多くあるように思う。
今後、この本において、どのような文章と出会うのかはわからないが、継続して読んで、何かを得られればと思う。