Twitterで話題(?)になっていた、ツクールMVツール「GENE - シーンビルダー -」を購入しました。
数日前までは、Steam版しか存在しなかったため、購入を躊躇っていたのですが・・・ 先程GENEのページを確認したところ、ダウンロード版の購入情報(ツクールストア)が掲載されていたため、 早速ポチりました。
ツクールストア特典で、Steam版も解除できるプロダクトキーがついているため、
Windows版(非Steam)とMac版両方のツクールMVを持っている私にとっては魅力的でした(MADOもそうだったので、たぶんそうなんじゃないかと思ってました!)
http://store.tkool.jp/a/for-mv/scenebuilder-gene
デモ動画
操作感としてはこんな感じでした。(動画です) www.youtube.com
(全部の機能は触れてません。 動画キャプチャツールの制約で、顔グラフィック選択ウィンドウやピクチャ選択ウィンドウが表示されておらず、顔グラフィックが突然現れるところがあります)
タイムラインの単位はフレーム(ウェイトで指定するやつ:60フレームで1秒)のようです。
プレビュー時には、マウスクリックや決定キー押下で、イベントを進めることができるようです。
先頭や終端に戻るためのボタンが存在しない(?)と思ったのですが、ショートカットキーがありました。
- Shift + ←:タイムラインの先頭へ移動
- Shift + →:タイムラインの終端へ移動
- Ctrl + →:次のフレームへ移動
- Ctrl + ←:前のフレームへ移動
- Alt + →:次のイベントへ移動(文章入力とピクチャ表示のイベントが順番に並んでいる場合、ピクチャ入力に瞬時に移動)
- Alt + ←:前のイベントへ移動
音楽や画面効果と一緒に利用できるっぽいので、やはりシーンビルダーというだけあって、 イベントシーンにはフル活用できそうです。 (希望としては、イベントキャラクターを動かしたりできるとめちゃくちゃ捗ると思ったのですが、さすがにそれはありませんでした)
既存のプロジェクトの設定を読み込み、利用する素材(ピクチャ、顔グラ、BGM等)を指定できるのですが、 ウィンドウスキンの設定が反映されていない(?)っぽい気がします。
ドラッグ&ドロップでピクチャの位置を指定できたり、 好きなフレーム位置からイベントの確認と実装を行えることについては、作業の効率化に繋がりそうだと思いました。
ただ、保存したイベントを修正するときにはどうしたら良いのか・・・? そんな疑問が浮かんできた時に、「イベント読み込み」「イベント書き出し」というメニューを見つけました。
つまり、シーンビルダーで作成したイベントは「イベント書き出し」でJSONファイルとして保存しておき、 変更が必要になったら、「イベント読み込み」で利用するという流れになるということです。 (ツクールMVのイベントのコピーからできたら楽なんだろうなぁ)
まとめ
個人的には、キャラクター間の会話における、ウェイトの調節作業で時間を食うので、 その部分が即プレビューできるだけでもありがたいです(ツクールMVのイベントでも、即プレビューと同じような機能として「テスト」はあるけど、毎回すべて選ぶのは面倒。。)