勉強がてら、アドベンチャーゲーム等でよく見られる「シーン回想」や「CG閲覧」といった いわゆる「回想モード」機能を追加するプラグインを作ってみました。
イメージ
デモ
(※音が鳴るのでご注意ください)
http://www.rinsymbol.sakura.ne.jp/tkool/mv/Project2/
利用について(2016/07/11追記)
- MITライセンスの元で公開されています。
- ソースコード内のライセンスに関する下記表記は削除しないでください。
//============================================================================= // RecollectionMode.js // Copyright (c) 2015 rinne_grid // This plugin is released under the MIT license. // http://opensource.org/licenses/mit-license.php
- ソースコード内のライセンスに関する下記表記は削除しないでください。
- 非商用/商用ゲーム問わずにご利用いただけます。
- 年齢制限のあるコンテンツでのご利用も可能です。
- 利用報告は必要ありません。
- ゲーム公開した際に、ゲームのURL等をご報告いただけると、とても嬉しいです。
サンプルプロジェクトのファイルの利用について(2018/06/18追記)
- 対象ファイル
- never_watch_picture.png
- blank_memories.ogg
- 上記ファイルに関しても、非商用/商用ゲーム問わずご利用いただけます
- 年齢制限のあるコンテンツでの利用も可能です
- 利用報告は必要ありません
ソースコード&サンプルプロジェクト
https://github.com/rinne-grid/tkoolmv_plugin_RecollectionMode
雑感
RPGツクールVX aceでゲームを作ったことがあり、RGSS(Ruby)についても、ぼちぼち読み書きできます。 今回MVのプラグインを作成するにあたり、いろいろと学んだことがありました。
- RGSSとの差異に伴う迷子
RGSSとの若干の違いがあり、RGSSを知っているからこそ、逆にはまってしまうこともあり、わりと時間をかけてしまったように思います。
- プラグインとして提供する際に大切なこと
コードの書き方について、仕事以外のコーディングはわりと「オレオレプラグイン」的な感じで、 「動けばいいや」とやってしまいがちです。
他の人が「使う・見る」ということを意識してコードやドキュメントを書くことの大変さも同時に学びました。
- 便利な比較
RPGツクールMVは、それまでのツクールと違い、ツクールエディタで指定したイベントやデータを json形式で保存しています。
「エディタで保存したオプションが、どのプロパティと関係しているのか」という点を比較するのに、かなり便利になっています。
以下にざっくりとした手順を記述します。
1.ツクールプロジェクト/dataフォルダをコピーして退避しておく(data_tempとする) 2.ツクールMVにて、オプションを変更し保存 3.ツクールプロジェクト/dataフォルダと、先ほど退避したフォルダ(data_temp)をフォルダごと比較 →WinMerge(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8165/winmerge.html)がおすすめ 4.差分があったプロパティを確認し、JavaScriptファイル内をgrepする
- まとめ
今後は、機能追加やバグ対応のタスクが入ってくるかと思っています。
「ツクールでアドベンチャーゲームを作るときの必須プラグインといえば、RecollectionMode.js」と言ってもらえることを目標に、 今後のタスクに取り組みたいと思います。