なにがやりたいか
懇親会で上司や先輩と飲んでいた時、質問されました。
「よく家でコーディングやってるみたいだけど、やりたいことは何?」
その質問を受けて、少々困惑してしまいました。 なぜならば、自分自身では何がやりたいのか、明確にできているつもりだったのですが、 客観的に見ると、明確に意識できていないことに気づいてしまったのです。
根底にある考え
基本的にはプラグインの開発やフリーゲームの作成を行い、 「人の役に立つことをしたい、人を楽しんでもらいたい」という想いの元に動いています。
仕事でも他の人から「これ作って」「これやって」と言われたら、 その人のことを優先的に考えて行動しています。*1
(どうやったら使いやすいか常に考えたり、はやく使わせてあげたいと常々考えている気がします)
しかし、人の役に立つことをしたいというのは、 先輩からしたら、曖昧な考えであったようでした。 今振り返ると確かにその指摘も妥当だと感じました。
指摘を受けて振り返る
なんとなくではあったのですが、 自分から主体的にモノを考え、何かに取り組むことができておらず、悩み続けていました。
何かを作ろうとしても、 「既存のサービスがあるから作っても無駄」「1から作るにも、数式が入ってくると、膨大な時間がかかりそう」 こんな理由で反射的・無意識的に断念していることがわかりました。
新しいプログラミング言語を学ぶにしても、そこからどんなものを生み出すか見当がつかない状況といえば良いのでしょうか。 (仕事で新言語での開発等に携わっていれば、ノウハウ蓄積の観点で違ったものになったのかもしれません)
本当に先輩が聞きたかったことは何か
会話にズレがあったようにも感じます。
先輩としては、BtoBか、BtoCかという、金銭の絡む話の中で「やりたいこと」が聞きたかった様子でした。
しかし、現在の自分としては報酬等、かかわりのない部分で動いています(が、やりたいことは明確に言えません)*2。
今後自分はなにをしていくべきか
未完成の状態にあるものを挙げてみることにします
- ツクールMVゲーム
- ツクールVX aceゲーム
- プラグイン(RecollectionMode)の機能追加
最近はツクールMVも影響で、JavaScriptを学ぶことが多くなってきました。 (ツクールMVJavaScript、Node.jsやES2015)
クライアント側で完結するものだけではなくWebアプリも作りたいと考えています(主にDjango。だけどネタがないのです・・・)
少し整理すると、「やりたいことは盛りだくさんな状況」であるが、やりたいことが多すぎて、結局何にも取り組めていない状況と言えそうです。
質問に即答できなかったことを後悔しつつ、自己分析を実施するきっかけとなったので、結果オーライですね。