こんばんは。長かったゴールデンウィークはあっという間に過ぎ去ってしまいました!
GW最終日の昨日、ようやくGoogle Adsence審査を通過することができました。
そして、申請回数は・・・計7回です!
申請前にGoogleアドセンスについて調査していた際、 「一発OKだった」や、「ほんの数時間で通過連絡が来た」という形で書いてあったブログが多く出てきたので、 「なんとか大丈夫だろう」と、少々甘く考えていたのですが、現実は厳しかったです。
そして何より、1回目の申請で通過する方々は、凄すぎる・・・!
「何で自分のブログは駄目なのだろうか」と、計6回も落ち込んだのですが、最終的には審査通過し、通過メールと一緒にやってきたポップコーンの彼(黄色背景の画像)と対面することができました。
(通過メールには、上記画像がgif形式で貼付されているので、gifアニメで動いている姿を見てびっくりしました)
さて、今日の記事の本題です。 Googleアドセンスに関して、6回も不承認連絡が来てしまい、とてもスマートとは言えず、非常に泥臭い感じがありますが・・・ 1回目の申請から通過まで間で、必死に試行錯誤を繰り返した内容を記事としてまとめました。
僕のように、なかなか審査通過ができない方や、今後Googleアドセンスの申し込みを実施される方のご参考になりましたら幸いです。
申請前のページ状態
1回目
記事に関する情報
記事数 |
---|
550記事 |
各記事の文字数 |
---|
50文字~1500文字の記事が混在 |
対応内容
- はてなブログ無料会員から、有料会員(はてなブログPro)に変更(独自ドメインを設定するため)
- 独自ドメインの設定
- 問い合わせページ、プライバシーポリシーページの作成
- ブログ紹介文の変更(対応後イメージ中の[1])
- サイドメニューへの追加
- プロフィールメニュー(対応後イメージ中の[2])
- サイドメニューに問い合わせページとプライバシーポリシーページへのリンク(対応後イメージ中の[3])
対応後のイメージ
申請の時系列
- 2018/03/27(火) YOUTUBEの審査基準(動画10,000再生)を満たしていないにもかかわらず、パートナープログラム経由でアドセンス申請し、広告設定。この時、いくつかの記事にアドセンスのコードを貼り付ける(そして翌日には貼付したこと自体を忘れる)
- 2018/03/28(水) パートナープログラム経由でのアドセンスアカウントをキャンセルするため、キャンセルリクエスト送信
- 2018/03/29(木) 改めて、通常の方法でアドセンス申請を実施
- 2018/04/04(水) 結果連絡がなかなか来ないため、対応内容を振り返る。パートナープログラム経由で設定した広告のコードをいくつかの記事に貼付していたことに気づき、急ぎ削除。その直後、アドセンス不承認通知がメールで送られてくる
不承認メール内容(僕の場合は1回目~6回目まで全て同じ内容でした)
- Googleからのメールを引用
Google のポリシーに準拠していないサイト: お客様のサイトは、Google AdSense のプログラム ポリシーに準拠していないか、ウェブマスター向けの品質に関するガイドラインに準拠していないため、現時点では AdSense のお申し込みを承認できませんのでご了承ください。Google の目標は、質が高く有用なコンテンツと価値あるユーザーに関連性の高い広告を配信できるサイトを広告主様に提供することです。お客様のサイトは、現在この基準を満たしていないと判断いたしました。
次のヒントを参考に、サイトでのユーザーの利便性を高め、AdSense の要件を満たすようにしてください。
• Google 広告を掲載するサイトでは、ユーザーに価値ある情報を提供することが重要です。サイトに掲載するコンテンツは、ユーザーが真っ先にアクセスしたくなるような、独自性と関連性の高いものにしてください。
• 自動生成されたページや独自のコンテンツがほとんどないページには、広告を掲載しないでください。
• サイトは操作しやすい構成にして、ユーザーの利便性を高めることが重要で、クリック操作でページを移動して、探している情報を簡単に見つけられるようにする必要があります。
2回目
不承認メール内容と、「Google Adsenceのプログラムポリシー」や「ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」を確認しつつ、メールにあった 「サイトは操作しやすい構成に」や「探している情報を簡単に見つけられるように」というヒントを元に、対応方針を決めました。
- ナビゲーションメニューをPC版に追加する
記事に関する情報(1回目と同様)
記事数 |
---|
550記事 |
各記事の文字数 |
---|
50文字~1500文字の記事が混在 |
対応内容
- ブログ記事のカテゴリの見直しを実施(カテゴリの付与されていない記事が多くあった)
- 画面上部にPC用のナビゲーションメニューを追加し、ファーストビューでカテゴリごとの記事にアクセスできるようにした(対応後イメージ中の[1])
対応後のイメージ
申請の時系列
- 2018/04/05(木) アドセンス再申請
- 2018/04/06(金) アドセンス不承認
3回目
スマホ版については、記事の検索ボックスがページ上にあるため、ナビゲーションメニューは不要だろうと勝手に考えてしまっていたのですが・・・
「ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」を改めて確認し
パソコン、タブレット、スマートフォンを含む、あらゆる種類やサイズの端末向けにサイトをデザインします。
という記載を読み・・・スマホ版のナビゲーションメニュー追加を決意しました。
記事に関する情報(1回目と同様)
記事数 |
---|
550記事 |
各記事の文字数 |
---|
50文字~1500文字の記事が混在 |
対応内容
- Google Search Consoleとの連携を実施し、sitemap.xmlを登録
- スマホ版のナビゲーションメニューを作成(対応イメージ中の[1])
- Bootstrap(CSSフレームワーク)を利用(CDNからcss、jsを読み込み)
- 記事の投稿
- カテゴリ表示数の削減(1ページに100種類ものカテゴリを表示していた)
対応イメージ
- スマホ版:対応前
- スマホ版:対応後
申請の時系列
- 2018/04/07(土)アドセンス再申請
- 2018/04/11(水)アドセンス不承認
4回目
プライバシーポリシー等の必要ページを準備しつつ PC、スマホともにナビゲーションメニューの追加を行ったにも関わらず 不承認通知が来たため、ようやくここに来て記事内容の 見直しを行うことにしました。
記事に関する情報
記事数 |
---|
300記事 |
各記事の文字数 |
---|
大半が500文字以上 |
対応内容
- 内容の薄い記事(500文字未満)や、プログラムソースが記事の大半を占めており、自分なりの解説やソースコメントを記載していない記事を「非公開」設定に変更
申請の時系列
- 2018/04/12(木) アドセンス再申請
- 2018/04/13(金) アドセンス不承認
5回目
さらに記事の見直しを行いました。
記事に関する情報
記事数 |
---|
100記事 |
各記事の文字数 |
---|
大半が600文字以上 |
対応内容
- 内容の薄い記事(600文字未満)のものを「非公開」設定に変更
- 過去記事(2011年頃)の記事で、体裁の整っていないものを「非公開」に設定(ex. 画像リンク切れ、レイアウト崩れ等)
- 白背景+白文字等、クリック反転しないと視認できない文字の削除(自作ゲームの攻略記事に、行き詰まった人向けに、隠しテキストでクリア後のマップ用パスワードを記載していたのですが、念のため削除しました)
申請の時系列
- 2018/04/14(土)アドセンス再申請
- 2018/04/27(日)アドセンス不承認
6回目
ここまで来ると、わりと心が折れそうだったのですが・・・ 改善点を必死に探して申請しました
記事に関する情報
記事数 |
---|
50記事 |
各記事の文字数 |
---|
大半が800文字以上 |
対応内容
- 読書メモ等の記事において、「引用」のみがメインとなっているものを「非公開」に設定
- プロフィールアイコンを変更(RPGツクール用に作成されたドット絵を利用していたため。)
申請の時系列
- 2018/04/28(月) アドセンス再申請
- 2018/04/29(火) アドセンス不承認
7回目
記事に関する情報
記事数 |
---|
25記事 |
各記事の文字数 |
---|
800文字以上 |
対応内容
- 記事のタイトルを改善([中級者向け]や、「便利」など)
- クリックを誘導するかのように、誤解を与える文言が存在する記事があったため、削除(ex. 導入手順については下記のURLをクリックし・・・等)
申請の時系列
- 2018/05/01(火) アドセンス再申請
- 2018/05/06(日) アドセンス承認
まとめ
最終的に審査OKとなった理由は、断定はできませんが 下記のような対応が功を奏したのではないかと考えています。
- プライバシー・ポリシーページ、問い合わせページの設置
- PC、スマホへのナビゲーションメニューの追加
- 記事タイトルの改善
- URLクリックに関する文言の削除
- 内容の薄い記事、極端に文字数の少ない記事の排除
- レイアウト崩れ、画像リンク切れへの対応
- カテゴリ表示数の削減
不承認続きで、心が折れかけましたが、諦めずに改善を続けて申請して本当に良かったと思います。