気ままなタンス*プログラミングなどのノートブック

プログラミングやRPGツクール、DTM等について、学んだことや備忘録をアウトプットとして残し、情報を必要としている誰かにとって「かゆいところに手が届く」ブログとなることを願いながら記事を書いています。

【読書メモ】なぜ読書をしても内容が思い出せないのか?-part1

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それは、適切なアウトプットをしていないから。

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」を購入して、読み進めている。

改めて認識したこと、気づきがいくつかあったので、メモしようと思う。

文章と読書の関係

  • 「読んだら忘れない読書術」の著者はなぜたくさんの文章を書けるのか?
本を読む人と読まない人の決定的な違いは、「文章力」があるかどうかに表れる。
  • アメリカの小説家スティーヴン・キング
    • 代表作
      • キャリー
      • シャイニング
      • グリーン・マイル等
    • 「書くことについて」という本で以下のように述べている
    作家になりたいのなら、絶対にしなければならないことがふたつある。
    たくさん読み、たくさん書くことだ。そのかわりになるものはないし、近道もない

文章と健康の関係

  • 文章を読めば、ストレスと不安から解放される
  • 本によって、解決法を知るだけで、ストレスの負担が著しく減る
  • 「どうしていいかわからない」状態において、最もストレスが強くなる
  • 偏桃体の興奮(=不安)を鎮めることも大切
    対処法、解決法を調べて「なんとかなる」(コントロール可能)とわかっただけで
    状況は全く改善していなくてもストレスの大部分はなくなるということです。

先人の知恵を借りる

本を読めば、何千、何万人もの先人の知恵を借用できる

運命の一冊と出会う

  • 将来の夢や、目標に大きな影響を与える

読書の考え方

本を読んでも、その内容を実行しない人がほとんど。
本を読んだだけで満足してしまう、という人が多いのです。
「知的好奇心を満たす」というのも、読書の目的の一つではありますが、それが最終ゴールになっては
100冊読んでも、現実は全く変わらないということになってしまいます。
  • 従って、以下のような読書を実施すべき
    • 自己成長の促進
    • 実際に自分が行動を起こす
    • 取り巻く現実が少しでもうまくいく

精神科医の読書術

「記憶に残る読書術」

1週間に3回アウトプットすると記憶される「三度目の正直読書術」

最初のインプットから、7~10日以内に、3~4回アウトプットするのが、最も効果的。

人間は重要な情報以外は忘れるようにできているので、「重要な情報」に昇格させることが大事

重要な情報への昇格方法

  • 脳が重要な情報と判断する基準
    • 「何度も利用される情報」
    • 「心が動いた出来事」
  • インプット情報は、海馬に仮保存される
    • だいたい1~2週間だけ。
    • 「仮保存中」に二度、三度と引き出された情報には、「重要な情報である」という付箋をつける
    • この状態のものは、側頭葉に移動され、長期保存される
  • アウトプットの種類
    • 本を読みながらメモをとる、マーカーでラインを引く
    • 本の内容を人に話す。本を人に勧める
    • 本の感想や気づき、名言をFacebookやTwitterでシェアする
    • Facebookやメルマガに書評、レビューを書く。
    • →※1週間に3つやれば、やらないときと比べて、圧倒的に記憶に残る
通勤時間の平均1時間。帰りをあわせて2時間
2日~3日の通勤時間を合計すれば、4時間~6時間。
本が遅い人でも、1冊読むには十分な時間ができる

感じたこと

この本の著者は、読んだ本として、よく洋書が出てくるので、自分としても読んでみたくなった。 (書くことについて 等)

「SNSの超プロが教える」とか、「累計40万人の読者に向かって情報発信をしている」とか、 何度か協調している節があって、少々鬱陶しい。

「文章と健康の関係」における記載については、具体的に以下のように自分自身に置き換えてみて、 まさに記述のとおりで、正しい情報だと感じた。

  • 自分自身への置き換え 最近、チーム異動で、よくわからないシステムを見なければいけない。 どこをどのように改修していいかわからない時のストレスの感じ方は確かに半端ではなかった。 現在は、改修方針が決まっている。 タスク自体はまだまだ終わりが見えないが気持ちの持ち方がだいぶ違う。

「先人の知恵を借りる」という記載については、齋藤孝さんの本にも同様のことが記載されていたことを思い出した。

自分は運命の一冊にすでに出会っているのだろうか?その問いの答えはNOだった。 人生を変えるような本にはまだ出会っていない。

「記憶の残る読書術」におけるスキマ時間の使い方も、自分自身に置き換えてみて、実践してみる予定。

  • 自分自身への置き換え

通勤時間は30分*2。週でおおよそ300分(5時間)

時間の使い方を振り返ると、電車の中で、9分間新聞を読んで、21分は寝る

僕自身、本を読む速度がかなり遅く、いつも1冊読み終わるのに、平均して5時間程度かかっている。 従って、5日程度あれば、1冊読める。 まずは1か月5冊を目指す。

具体的には、電車の中で寝る時間を無くし、新聞は家で読むことにする。

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